アクアリウムの水草『アヌビアス バルテリー』

アクアリウム初心者
先生、『アヌビアス バルテリー』について教えてください。

アクアリウム研究家
『アヌビアス バルテリー』は、アフリカに自生するサトイモ科のアヌビアスの仲間です。葉が大きくて美しい陰性水草です。

アクアリウム初心者
ショップでどのように販売されているんですか?

アクアリウム研究家
ポットに入った状態で販売されていることが多く、他のアヌビアスの種類と一緒に販売されていることが多いです。
アヌビアス バルテリーとは。
陰性水草のアヌビアス・バルテリーは、アフリカ原産のサトイモ科の水草です。アヌビアス・ナナよりも一回り大きな美しい葉を持ち、水中葉では長さ4~8cm、幅2~4cmほどになります。
ショップではポット入りで販売されることが多く、他のアヌビアス種と混在している場合もあります。中~大型水槽に適し、流木などに活着させてレイアウトに使用できます。
硬い葉を持つため、草食魚や中型魚(エンゼルフィッシュ、ディスカスなど)のいる水槽でも飼育しやすいです。流通量は多く、水草を取り扱う店舗で比較的容易に入手できますが、価格はアヌビアス・ナナの2~3倍と高価です。
アヌビアス バルテリーの生態

アヌビアス バルテリーは、熱帯アフリカ原産の丈夫で成長の遅い水草です。アフリカの熱帯雨林の川や小川に自生しており、岩や流木に固着して生息しています。この水草は、厚く革のような葉を持ち、濃い緑色から赤みがかった茶色の色をしています。葉は通常、楕円形または卵形で、長さは5~15cm、幅は2~8cmです。
アクアリウムでの育て方

アクアリウムでの育て方に関して、アヌビアス バルテリーは比較的丈夫で、初心者でも育てやすい種類です。水質の適応範囲も広く、弱酸性から中性まで耐えることができます。育成に適した気温は22~28℃で、水温が低すぎると成長が鈍くなります。また、光量もやや控えめに設定し、直射日光を避けるようにしてください。肥料はあまり必要ではありませんが、適度に施すことでより鮮やかに育ちます。
活用法と注意点

アヌビアス バルテリーを活用する上で、いくつかの用途と留意点が挙げられます。まず、この水草は、前景や中景の植栽として使用できます。暗い環境や強い水流にも耐性があり、初心者にも扱いやすい品種です。また、アナカリスやウォータースプライトなどの他の水草と組み合わせることで、バランスの取れた水景を演出できます。
ただし、アヌビアス バルテリーを育てる際には、いくつかの注意点があります。まず、根茎を土中に埋めないようにしてください。根茎は空気中に露出している必要があります。そうしないと、根茎が腐って枯れてしまいます。また、葉に肥料が残らないように、葉に直接肥料を与えるのは避けてください。葉に付着した肥料が溶け出して、コケの発生につながる可能性があります。
