スカラレ・エンゼルフィッシュの魅力と注意

アクアリウム初心者
先生、スカラレ・エンゼルフィッシュについて教えてください。

アクアリウム研究家
スカラレ・エンゼルフィッシュは、エンゼルフィッシュの改良品種です。元となっているのはスカラレ種で、写真は野生個体です。ブリード個体は並エンゼルと呼ばれます。

アクアリウム初心者
野生個体とブリード個体の違いを教えてください。

アクアリウム研究家
野生個体は水質にうるさいですが、スタイルが良いのが特徴です。ブリード個体は水質に強く、入手しやすいです。
スカラレ・エンゼルフィッシュとは。
熱帯魚「スカラレ・エンゼルフィッシュ」は、改良品種「エンゼルフィッシュ」の原種として知られています。写真で紹介しているのは「ワイルド・スカラレ」と呼ばれる野生個体で、人工飼育された個体は「並エンゼル」と呼ばれています。ワイルド個体は水質に敏感ですが、その優雅な姿が魅力となっています。
改良品種の源流『スカラレ・エンゼルフィッシュ』

スカラレ・エンゼルフィッシュは、美しい改良品種エンゼルフィッシュの源流となる種です。その原産地はガラパゴス諸島からコロンビアまでの太平洋岸地域で、淡水域に生息しています。体高が高く、体長は約15cmと中型のシクリッドです。体色は青と銀がかった緑を基調とし、後部には黒い縦縞模様が入っています。その優雅な姿と美しい色合いから、観賞魚として高い人気を誇っています。
ワイルド個体の美しさと水質の難しさ

ワイルド個体の美しさと水質の難しさ
スカラレ・エンゼルフィッシュのワイルド個体は、その鮮やかな発色とコントラストで人気があります。野生の環境では、柔らかく酸性の低硬度の水質に生息しており、このような水質を再現することが飼育の鍵となります。しかし、この水質条件を維持することは難しく、一部の愛好家は人工的に水質を調整する必要があります。
ブリード個体の流通名『並エンゼル』

-ブリード個体の流通名「並エンゼル」-
ブリード(繁殖)個体は、流通において「並エンゼル」という名前で呼ばれます。 ワイルド(野生)個体と比べて安価で手に入りやすく、一般的にアクアリウムで飼育されているのが特徴です。ただし、色や模様にばらつきがあり、ワイルド個体のような鮮やかな発色は期待できない場合が多いです。そのため、「並エンゼル」は鑑賞用というよりは、鑑賞とともに繁殖を楽しむ愛好家に向けたエンゼルフィッシュとされています。
